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2010/10/30 9:08
「今日の花」はパセリ、花言葉は
「役に立つ知識」「お祭り気分」「勝利」「祝祭」「祝宴」だそうです。
パセリの花って知っていました(?)ついうっかりというか、気にもしていなかったせいか、私はまったく気がつきませんでした。言われると見たことがルようなないような、そんな「花」ですが、でも「花言葉」はいいですね。
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2010/10/27 21:09
数日前の記事で山口県の国体選手30名が「業務委託契約」で県内居住実態のない選手だという「ニュース」( 県の国体30選手 出場資格を調査)が出ていました。これは住民票は県内にあるが実際には県外で居住していて「指導者としての活動は全員してもらっている」(県体協幹部)という苦しい答弁のように聞こえますね。
いずれにしても国体のためには何でもありという状況がうまれてきているのは事実でしょう。そう思っていたら今日の毎日新聞夕刊で「 国体地区大会 虚偽診断書で選手交代」(大分県アーチェリー協会「けがしたことに」)という。こちらは少年男子団体チームの選手に「けがをした」という「というのですから嘘の診断書を医師に作成させ、不正に交代させていた」というのですから少年(高校生)選手を巻きこんで傷つけた分いっそう罪深い気がしますがどうでしょうか。 ...
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2010/10/25 8:47
 今朝の「しんぶん赤旗」に23日の新日本スポーツ連盟主催「スポーツと基本的人権」シンポジウムの記事が出ていました。
旧知の羅永一(ナ・ヨンイル)教授もすでに白髪交じりの紳士に変わっていましたが、話してみるとまったく昔のままなのでした。
以前に会ったときは歴史研究の専門のことしかあまり興味がないのでは思っていたのですが、その彼がいつのまにか「韓国体育市民連帯」の共同会長に就任していたのに少々驚きました。
それだけ韓国の体育・スポーツ研究者が「スポーツの危機」的状況に敏感に対応しているのだとあらためてその影響力の大きさを感じますね。
それは2002年結成時点での韓国における「市民連帯」運動に連動した幅広い層を結集したからではないかと推察しています。彼らの活動は選手への暴力問題のほかに学生スポーツマンの学習権保障やコーチ・その他のスポーツ現場の雇用問題にまで及んでいます。 ...
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2010/10/23 23:48
原宿・岸記念体育会館玄関入った右奥の休憩室に展示してある「子どもの体力向上」ポスターです。ずいぶん古風というか、戦前の宣伝ポスターみたいな感じです。左が文科大臣賞、右が体協会長賞の作品です。
子どもの描く作品というのはこんなのでしょうか、それとも選んだ人の問題でしょうか。
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2010/10/22 21:50
午後に仙台からの知人を迎えて乃木坂にできた国立新美術館へ、ゴッホ展~こうして私はゴッホになった~です。
地下鉄千代田線の乃木坂駅を降りるとそのまま国立新美術館口につながっていました。すっかり辺りの様子が変わっており、「今浦島」の感じですか。
TBSが主催者にくわわっているせいか、会場の休憩場らしきところにテレビが置いてあり、やたらとテーマ音楽、映像が流れていて雰囲気がどうも馴染めないのです。
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2010/10/21 10:52
時に自分ではこういう文章は書けないなあと思う文に出会います。けさの読売新聞1面コラム 「編集手帳」もそういう文章でした。書いてある事は18日に102歳で亡くなった女優にして演出家の 長岡輝子さんをさりげなく追悼(?)したものです。
「舞台やテレビでの存在感ある演技は、豊饒(ほうじょう)な人生経験から搾られた一滴一滴であったに違いない」
こういう風に書く筆者もまたしかりでしょう。冒頭の菊池寬の文章をどこで見つけていたのか、記憶していたのか、書き手の「蓄積」の深さは敵いませんね。
私もまた彼女の「秋空の高み、あの穏やかな中にも凛(りん)とした張りのある声」を思い出しながら、こういう熟した、深みのある生き方を心がけたいと念じた次第です。そういえば昨日の続きですが、五木さんの『林住期』の帯に作家の 小川洋子さん(『博士の愛した数式』他)が次のように献じていました。 ...
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2010/10/20 22:16
昨日、近くの地域図書室に中央館から取り寄せを頼んでいた五木寛之『林住期』(幻冬舎、2007年)が今日に届いていました。
今朝は6時前に起きてお風呂に入り、すぐに前橋に向かいました。「集中治療」前の最後の診察だと思うと、昨夜はなかなか寝付けず結局は「ラジオ深夜便」を聴きながら朝方までうとうとしていた感じです。
午前中で血液検査、診察、ホルモン注射も終わり、早くに家に戻れたのでまさかと思いながら「本」が届いているか、覗きにいったら着いていたのです。便利な時代になったものです。
五木寛之さんのこの「本」のつくりは、高齢者向けというか、字も大きめでゆったり気味です。先ず扉を開けると以下の文章が出ていました。
古代インドでは、
人生を4つの時期に分けて考えたとという。
「学生期」(がくしょうき)、 「家住期」(かじゅうき)、そして、 「林住期」(りんじゅうき)と 「遊行期」(ゆぎょうき)。
「林住期」とは、社会人としての勤めを終えたあと、
すべての人が迎える、もっとも輝かしい...
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2010/10/19 9:44
最近は専門書を読むよりもできるだけ肩の凝らないエッセイを手にするのが多いのですが、主に電車等の往き来の中で読むためにいつもバッグの中に入れておいた『知的複眼思考法』(刈谷剛彦、講談社、1996年)をついに読み切りました。
何しろ1日に数頁しか開かないので「家主」さんに借りたのが9月23日の河津・ユネスコ合宿以後ですから正味1カ月近くかかったことになりますか。しかし今回は大事な所はメモをとりつつ、また実例は繰り返しながらの読み方でした。目次は以下のとおりです。
序章 知的複眼思考法とは何か
第1章 創造的読書で思考力を鍛える
第2章 考えるための作文技法
第3章 問いの立てかたと展開のしかた
第4章 複眼思考を身につける
この本は作り方としてもよくできた本で章の最後に「ポイント」がうまくまとめられています。「複眼思考を身につける」ポイントを著者の整理によってまとめておきます(186頁)。
1. 目の前の問題(事象)は、どのような要因(要素)の複合かを考える(=分解)。 ...
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2010/10/17 10:06
 
「昨日の花」はサルトリイバラ,さるとりいばら(猿捕茨)、「花言葉」は
「不屈の精神」「元気になる」でした。
チリと言えば70年代に民主的な政権交代で誕生したアジェンデ民主連合政府を思い出します。アメリカCIAと右翼によって転覆されましたが、その後民衆の間に歌い継がれた歌が「不屈の民」(歌)でした。
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2010/10/15 20:11
今日は午後から地元府中市での「スポーツ振興計画」見直し作業の一環としてとりあえず来年3月末までに「中間報告」で「スポーツ施設、とりわけ総合体育館建て直し」と指定管理者制度」導入問題について取り上げるための準備のためにヒアリング調査などの「打ち合わせ」、そして超党派のスポーツ振興議員連盟を設立してもらうための「下相談」をしてきました。
そこでわかったのは都が休眠していたはずの「武蔵野の森総合スポーツ施設基本計画」の実施計画をすでに提案していることでした。具体的には2013(平成25)年「多摩国体」の陸上競技会場となる「味の素スタジアム」傍に補助トラックを国体開催前年の「リハーサル大会」までに工事を完成させる予定のようです。こうなると府中市のスポーツ施設計画も当然リンクして「見直し」をする必要がありそうです。こういう情報を事前に提出してこない「行政」ってなんなの?って感じです。
さて、話が飛んでしまいますが、ネッツ情報によるとスキージャンプ競技の船木和喜選手が「観光スポーツマイスター」に任命されたというニュース、初耳でしたのでネット検索したところ国土交通省観光庁HPに「 観光庁、新たに観光スポーツマイスターを創設!」と出ていました。 ...
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2010/10/14 9:35
昨日から始まった毎日新聞スポーツ欄の連載「 インサイド 広州アジア大会1カ月前」の今日は2回目、すでに「巨大祭典の底流」というタイトルにあるようにアジア大会の問題点が浮きぼりになってきています。オリンピック大会に関心をもつ人は多くても自分たちの生活圏でもあるアジアのスポーツにふだんはあまり関心を持たない人が多いかも知れません。自分の足下が盲点だということでしょうか(だから毎日新聞スポーツ部の目のつけどころが光ります)。
今朝の「五輪より進む肥大化」ではなんと広州アジア大会の競技種目が42競技(北京五輪の25競技を遙かに超える)、日本選手団も1000名を越えるというのですからマンモス化もいいところですね。これではオリンピック大会以上に開催可能都市が限られてしまいます。かといってアジア独特の競技種目を削減することはスポーツ振興、スポーツの大衆化にブレーキをかけることになりますから痛し痒しです。ではどうすればいいか、オリンピック種目のいくつかを削減してもアジア独特のスポーツ・運動文化を残すか、アジア・オリンピック評議会(OCA)を中心に大いに議論する必要があるように思いますが、いかがでしょうか。 ...
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2010/10/12 10:32
 今朝は新聞休刊日ということで「ニュース」は?と思っていたら昨夜のテレビで映し出していた「スポーツ婚活」のテニスイベントが毎日新聞ニュースに出ていました。「 スポーツ婚活:男女8人がテニスを通じて交流、文科省主催」という記事です(写真も記事も毎日新聞百留記者です)。
これが「スポーツ立国戦略」に出ていた「スポーツで婚活」というやつかと思いましたが、記事にあるようにたった8人のカップルですよ。テレビでは布村青少年スポーツ局長の姿も映っていました。明らかに文科省の宣伝というかやらせでしょう。
どういう手続きでこのカップルが選ばれたのか、応募者数はどれぐらいいたのかもまったく不明です。ですがテレビでもこの8人のイベントにそれなりの映像を映し出して参加者の女性と男性にコメントを述べさせていました。女性は「人数も少なかったので気楽に話せてよかった」、男性は「緊張してテニスを楽しめなかった」といった感想でした。記事には元マラソンランナーの千葉真子さんが参加の弁を述べていますが、彼女をのぞくと一般参加者は7人ということになりますよね。 ...
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2010/10/11 8:41
今朝6時の忍野から撮った富士山です。朝日を浴びて山肌がくっきりと見えました。
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2010/10/10 23:09
本来なら今日が「体育の日」でしたが、周知のようにハッピーマンディとやらで明日になっています。さて、ここのところスポーツ研究者やマスコミの「劣化」を憂いてきましたが、またまたNHK報道局スポーツ部記者がやってくれました。
毎日新聞の「社説」10月9日付)でも「報道倫理の欠如に驚く」(下にコピーあり)とありましたが、よくまあやってくれたよ、と言いたくなります。それでも無くてもスポーツマスコミは他のマスコミよりも一段と低い位置に置かれているのではないかと見られがちであったので余計に悔しさを感じます。
「 NHK操作情報漏えい:記者倫理を逸脱・・・内部からも批判」、当たり前でしょう。これでNHK内部から批判が出てこなければ終わりです。一昨年のインサイダー取引事件だけでなく不祥事の絶えないNHKはいったいどうしちゃったのかとと言われても仕方がないですね。
「大相撲中継再開」したばかりでまたまた大相撲の野球賭博事件に関連した「漏えい事件」ですから弱り目に祟り目、これまでやっと受信料不払い運動が下火になったばかりでしたからこれをきっかけに再燃するかも知れません。今回は記者の名前も公表していないし、そもそもの「捜査情報」をどこから仕入れたか(NHK自身は否定していますが、同僚記者ではないかという疑いは晴れたあけではありません)、これも説明されていません。 ...
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2010/10/09 11:13
「今日の花」はコスモス,こすもす、花言葉は「乙女の真心」「乙女の愛情」、(ピンク)「少女の純潔」
(赤)「調和」
(白)「美麗」「純潔」「優美」
だそうです。
思わず昔百恵ちゃんが歌った「秋桜」を思い出しますね。
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2010/10/08 10:13
前々から主張してきたことですが、今、とくにスポーツをふくめたマスコミに求められていることは「記者クラブ」や政府・行政などからのあてがいぶちの「プレスリリース」などをそのまま紙面や映像に反映させるのではなく自らが現場に足を運び、汗を流して調べた材料を中心に報道することではないかと思っています。
ところで毎日新聞スポーツ欄の連載コラム「インサイド」は数少ない実例の一つではないでしょうか。そう思って最近の「五輪ボイコット30年」を注目していましたが、今、連載中の「第4部「スポーツ立国戦略」の課題」はどうでしょうか。昨日のテーマは2000年に文科省が発表した「スポーツ振興基本計画」の「生涯スポーツの目玉」となっている 「総合型地域スポーツクラブ」に焦点を当てていました。
記者が訪ねたのは文科省のモデル事業第1号となった北九州市の大谷スポーツクラブ(今は呼称も戸畑コミスポ)です。私もモデル事業が終わった後に2回ほど訪ねています。そのたびに当初1200名居た会員が減っていくのに注目していました。 ...
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2010/10/07 18:24
先日来、必要があってヨーロッパのスポーツクラブ事情についてある出版物を出版元から送ってもらいました。翻訳物なのですが、今はネットでオリジナルの原著が即座に見ることが出来ます。元々の出版が1999年ですから日本での出版が今年ということですのですでに10年以上も経っており、資料価値を疑いたくなるものですが、とりあえず日本語で読んでみようと思ったわけです。
しかし手にして驚いたのですが、その翻訳がまったく日本語の文章になっていないのはもちろんですが、専門書の翻訳にしてはテクニカルタームというか、訳語の選択の前に一般的教養というべきなのか、すさまじい「訳」がついていました。例を挙げますと、ドイツの体操(Turnen)に関連したところでいきなり、「ジャーンの理論の中に見ることができる」という訳文に出会いました。(じゃーん!これってな~に、洒落にもならない!?)
これは体育を専攻した者であればすぐにぴんと来るはずですが、「ツルネン」と来れば「ドイツ体操の父」と言われるヤーン(Jahn)に決まっています。それを「ジャーン」とやったのではまったく意味をなさないでしょう。驚きを通り越して白けてしまいました。 ...
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2010/10/06 14:09
ことしもキンモクセイのいい香りが流れてきました。そういう季節になったのかと、つい忙しくしていると自然を顧みる余裕もなくなりますね。これじゃだめだと言い聞かせながら庭の金木犀を眺めているところです。
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2010/10/05 20:39
今月3日から3回連載で終わった「変われるか球団ビジネス」によると日本のプロ野球ビジネスは「世界経済の減速を背景に企業の体力が低下、球団へのおカネの流れが停滞」し、「存続可能なビジネスモデルへの変革を迫られている」(日経、10日3日付)という。
かつての「巨人王国」にもかげりがあり、売上高はセ・パ12球団のトップで約248億円(2009年度)であるにもかかわらず、売り上げ収入・放映権料収入も減り始めて、「先が見えない」状況だというのですから、毎年赤字を続けているほとんどの他球団(親会社からの補填で経営)はますます「改革」に取り組まなければ存続が危うくなるのは必然でしょう。
今回の連載では巨人以外にオリックス、ロッテ、楽天などの球団経営の新たな挑戦ぶりが紹介されていましたが、セ・リーグ他球団ふくめてどんな「改革」を進めているのでしょうか。
一方、アメリカでは毎日新聞連載「インサイド 米大リーグ ビジネス最新事情」によると「入場料変動制」の導入(9月14日付)によって「不況をものともせず、米大リーグの総収入は昨年、過去最高(62億ドル、約5270億円)を更新」したといいます。 ...
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2010/10/04 17:13
今朝から我が家のPCの電源がいくら入れても入らず、ついに「寿命が来た」かと覚悟していますが、中のデータを入れ替える作業に5日間、1万5千円かかるのだそうです。慣れない中でノートPCで更新をしています。
午前中は日本体育学会スポーツ基本計画検討委員会が神田の筑波大校舎でありました。毎回の議論が刺激的で出席するのが楽しみですが、今日も学会としてこれまで政策研究にどこまで貢献してきたかの「反省」と共に現在の「政策批判」をどのようにすれば、あるいはどのような「提言」をできれば「政策策定」過程に影響力を及ぼすことが可能なのか、を巡ってメンバーの意見が交換されました。
議論を聞いていて思ったのはそれぞれに現状には批判的ですが、それへの「対応」は微妙に異なります。私自身は反論はしなかったのですが、私たちの次の世代メンバーからはこれまでの政策批判がイデオロギー的だったという「批判」です。どれだけ現実のスポーツ政策に反映できたかという尺度で判断されるとそれは確かにそうなんですが、むしろ私たちの時代は行政も既存のスポーツ組織も「外野」の意見を聞く耳をほとんど持っていなかったと言えるでしょう。このことを抜きにして「イデオロギー的」だったからと言われても困るというものです。しかし今日はあえて若い人の意見を黙って聞いていました。 ...
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2010/10/03 14:27
 
昔歌声の伴奏で鳴らした「やぎさん」を国分寺駅でピックアップして一路忍野へ、すでに先発隊が鍋料理の準備完了、おなかもふくらんだ頃から60年代にタイムスリップした感じですか。圧巻はやぎさんの「郵便馬車の御者だった」でした。
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2010/10/01 8:20
今日から10月(神無月)、今年も後91日だそうです。
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2010/09/30 18:34
季語に「九月尽」というのがあるらしいので「歳時記」をめくってみたら確かにありました。九月の終わりを指す言葉のようです。
「雨降れば暮るる速さよ九月尽」(杉田久女)
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2010/09/29 11:18
伊豆から帰ってきてすぐにマスコミ関係者たちと「スポーツ政策」の研究会の準備を始めたのですが、すぐに連想されるのは海外のスポーツ政策の比較研究の必要性でした。しかし同時に「スポーツ立国戦略」などで主張される「文化予算」や「文化振興基金」との対比で文化予算並の(結果として大幅な)スポーツ予算増と文化振興基金並のスポーツ振興基金の増額への「希望」と「期待」が説かれます。したがってそれならそれで文化政策や文化振興基金などについて資料収集し、検討を加えることがすぐに連想されます。
そのことを早速思いつかせてくれたのはT教授の指摘による朝日新聞で取り上げていた「英仏の文化政策」(9月25,27日付)でした。近くの文化センターでコピーをして読んだのですが、とくに9月27日付の 「地方に根ざす公の助成」で「金を出すが決定に関与しない」(「アームズレングス=腕の長さの原則」)というイギリスの「話」が参考になりましたね。
ここで紹介されているアーツカウンシル・イングランドこそは例のスポーツ・カウンシルの先例でしょうか、フランスの文化政策は芸術・文化の国にふさわしい制度と体制をもっているようですが、中央集権的になりやすい危険性も抱えているように見受けられます。 ...
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2010/09/28 9:18
「暑い暑い」と言っていたのに急に涼しさを通り越して寒いぐらいの天候に驚いていますが、時はまさに「スポーツの秋、本番!」なのですね。大相撲秋場所はご存知の通り白鵬の全勝優勝と62連勝で九州場所での双葉山の69連勝記録を越えるのか、これまたハラハラどきどきの緊張と期待、海外ではMLマリナーズのイチロー選手の10年連続200安打達成という「快挙」と朗報が続きました。
しかし二人の活躍にもいろいろな論評や批判が出ています。片方は一人横綱でライバル無しでは例え双葉山の連勝記録を超えても価値が低いという、こちらはどちらかというと相撲の世界で外国人選手の活躍を喜ばない(これが微妙ですが双葉山の記録を日本人力士ではなく外国人力士に抜かれるのに感情が追いつかない)日本人ファン、一方はイチローの記録は日米合わせての記録でレベルの低い日本での記録との合算はおかしいという、これまたアメリカ人ファンたちの対日本人意識をうかがわせるものです。
完全に「差別」意識とは言えないかも知れませんが、どこかにこれに近い感情が漂っている感じがしませんか。「スポーツは国境を越える」と言われながらもまだどこかにナショナルなものをひきずっていることをどう考えていけばいいか、これも今後の研究課題です。正直なところ大相撲の番付後半の取り組みは横綱白鵬だけでなく外国人力士どうし、あるいはまれに日本人力士と外国人力士(しこ名だけを見ていては気がつきませんがテレビ画面で紹介される出身地を見ると明らかですよね)ということになっていました。 ...
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2010/09/27 7:23
 
昨日は富戸をお昼前に出て途中城ヶ崎の吊り橋を見学、さらに稲取に吊り飾り雛があるという笠木さんの一声で立ち寄りました。ただの民芸品ではなく子どもたちの成長を願いながら、昔から続く家族・近隣との「きずな」を今に伝えるものでした。
場所を下田に移して夜は部屋で4時間以上にわたる笠木さんの「話」、「かたくり」に秘めた笠木さんのラブロマンスも聞かせてもらいました。
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2010/09/26 6:49
河津から富戸へ移動する時に台風の風に雲が飛ばされたせいか、伊豆七島がよく見えました。
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2010/09/25 6:42
「今日の花」はハギ(はぎ、萩)、「花言葉」は「思案」「思い」「柔軟な精神」だそうです。「柔軟な精神」は今の私にはもっとも大事なことの一つではないかと思います。
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2010/09/23 8:24
 
伊豆・河津いりあい村入口の「彼岸花」、みかん山から望む伊豆の海
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2010/09/22 8:19
最上段右から2番目が鈴木寛文科副大臣、この「立ち位置」をどう見ますか?
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